社会貢献活動

社会貢献活動

社会貢献

「特定非営利活動法人(NPO)結核感染診断研究会」の学術的な支援活動を行っています。
 IGRA検査の外部精度管理は検査の性質上無くてはならない手法ですが、現在中立の立場で精度評価を行える機関は有りません。この点に付いて「特定非営利活動法人(NPO)結核感染診断研究会」の専門家がIGRA検査の外部精度管理委員会を立ち上げました。  現在、IGRA検査を扱っている検査センターの精度を検証し、結核対策において安心できるツールとして推奨するために精度評価の行い方や精度評価に参加依頼の仕方など関して試行錯誤をしながらよう取り組んでいます。

活動内容

NPO法人結核感染診断研究会を支援しています

「NPO法人結核感染診断研究会」が中立の立場で実施しようとしているIGRA検査の精度評価は、国内のIGRA検査精度を上げるために重要な活動です。
 結核は感染後2年以内に10%の人が、それ以後一生の間に10%の人が発病します。感染したら必ず発病する病気ではないのですが、それが検査の盲点に成っていると考えられます。
 仮に接触者健診を受けた人が本当は感染(IGRA検査陽性と出る筈の人)していても、IGRA検査では陰性と出た場合、後に成って結核を発症しても誰にも真実は分かりません。こういう検査事故を起させないためにIGRA検査の精度を中立の立場で評価し、精度を上げる努力が重要なのです。