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RIIDについて

RIIDはIGRA検査のパイオニアとして、法人理念の「誠実」を主軸に据え、常に高精度検査結果を報告するIGRA専門の研究機関です。
精度の高い検査に加え、抗酸菌エキスパート制度認定ポイント対象IGRA研修やIGRA検査課題に関する研究を真摯に行っています。

General Incorporated Association, Research Institute of Immune Diagnosis
一般社団法人免疫診断研究所の正式英名です。
略称は「RIID」と書きます。IGRA専門検査所の「リイド」としてご利用頂ければ幸甚でございます。

IGRA検査について

IGRA検査とはインターフェロンγ遊離試験(Interferon-
Gamma Release Assay)を指し、検査法にはQFT検査と
T-スポット検査があります。結核菌特異抗原を使用して
抗原特異的T細胞の反応性(Interferon-Gamma:IFN-γ酸性)を測定することで感染を診断するため、特異度・感度がツ反より優れています。

T-スポット.TB検査

Ficoll-paque PLUSにより血液から末梢血単核球(PBMC) を分離精製後、その25万個に対して結核菌特異抗原を 添加して規定時間培養し、出現したIFN-γ産生性のT細胞 スポット数により結核感染を診断する方法。

クォンティフェロンTBゴールド検査

結核菌特異抗原が塗布してあるQFT専用採血管に採血した 全血を規定時間培養し、抗原特異的なT細胞から血液中に 産生されたIFN-γの量を測定して結核感染を診断する方法。

免疫反応が関与する疾患の、早期発見のために

あらゆる状況を想定した高い検査精度と、正確でご信頼頂ける検査結果をご報告致します。
検査を御依頼下さるご利用者様へは種々のソリューションを御提案させて頂き、
可能な限りご要望にお応えさせて頂きます。

※結核の発病における医学的危険因子

  • 糖尿病 ・胃潰瘍の治療または手術暦 ・副腎皮質ホルモン剤や制癌剤の使用 ・塵肺(珪肺)
  • 人工透析(慢性腎不全) ・腸のバイパス手術 ・陳旧性結核 ・過度なダイエット
  • リウマチの治療薬(TNF-α等阻害剤)使用 ・その他の免疫機能を阻害する薬剤使用 ・HIV感染またはAIDS