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よくあるご質問

IGRA検査と諸因子

Q HIV感染等の免疫不全状態においてもIGRA検査は有効ですか?
A IGRA検査には、その人の免疫能を見るための陽性コントロールがあり、これが基準値以上あれば診断が可能となります。また、一般的にT-スポット.TB の方が免疫不全の影響を受けにくいと言われていますが、QFTもT-スポットも正確な技術と正確な温度管理により、両者ともに有効と考えられます。
Q 接触者健診対象者で、IGRA検査の予定されている時期に予防接種が予定されていますが、予防接種がIGRA検査に影響はありますか?
A 予防接種がIGRA検査に及ぼす影響については、いまだに十分調べられていません。しかしツ反への影響から推測して、ある種の予防接種(麻疹、風疹)に よっては、細胞性免疫に影響する可能性も否定できませんので、念のため予防接種はIGRA検査後にされることを推奨します。
Q インフルエンザ予防接種を受けますが、IGRA検査に対する影響はありますか?
A これに関しては、これまでの研究では良く分かっていません。しかし、ATS(アメリカ呼吸器学会)によるツベルクリン検査のガイドラインでは、インフルエ ンザ予防接種後のツ反は推奨していませんので、IGRA検査への影響も否定できません。従いまして、念のため予防接種前にIGRA検査をされることをお勧 めします。
Q 一般的な予防接種(インフルエンザワクチンなど)とQFT検査の相互影響や配慮の要否について、ありますか?
A 予防接種がIGRA検査に及ぼす影響については不明ですが、予防接種により結核に対する免疫応答が低下する可能性も否定できませんので、IGRA検査を予定している場合はIGRA検査を実施した後の予防接種をお勧めします。
Q 喀痰陽性患者の接触者で現在妊娠中ですが、IGRA検査への影響はあるでしょうか?
A 妊娠がIGRA検査に及ぼす影響については、データが十分なく、今後確認しなければならない課題のひとつです。しかし、妊娠とツ反の関係で従来得られている知見から考えますと、IGRA検査結果に及ぼす影響はあまり考えなくても良いと思われます。
Q アルコール飲酒による検査への影響はありますか?
A アルコール飲酒のインターフェロン-γ産生に対する影響は、データがないため分かりません。しかし、陽性コントロール(個人の免疫能)も見ており、これが正常範囲であれば判定可能ですので、アルコール飲酒後でも検査は可能と考えられます。

 

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