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検査受託

IGRA検査受託

IGRA検査受託

IGRA検査の原理は
結核菌抗原(ESAT-6, CFP-10, TB7.7)で感染者の末梢血リンパ球を刺激し、結核菌抗原特異的なT細胞の免疫応答(IFN-γ産生量もしくは産生能力の数)を ELISA法(QFT検査)もしくはELISPOT法(T-スポット検査)で測定し、結核感染を診断します。

利点は
検査結果はBCG接種等に影響されません。
ツ反では2回の医療機関受診が必須ですがIGRAは1回で結果が出ます。
ツ反より特異度・感度が高いです。

弱点は
ex vivoの検査であるため検査の技術レベルが結果を左右し、採血後検体の扱い等も結果に影響する点です。
IGRA検査には限界があり、活動性結核とLTBIの区別ができません。また、新しい感染と古い感染も区別できません。
従って、結果に関してはこの点を理解した上で既往歴、他の検査結果を併せて総合的に判断しなければなりません。

これら2種類のIGRA検査は「判定不可」結果に対しては互いに補完しあえる関係に有り、高精度技術で実施した両者の検査性能は同等と考えられます。

RIIDは高精度技術でクォンティフェロンTB ゴールド(QFT-3G)検査, T-スポット.TB(T-スポット)検査を
受託しています。

高精度検査結果を出すためには採血後の温度管理は絶対条件です。
RIIDに検査委託される場合、検体の温度管理を厳密に行う温度管理機材が必須ですのでお問い合わせ下さい。

採血管

QFT-3G検査とT-スポット検査の採血管はエンドトキシンフリーで有ることが必須条件です。
抗凝固剤はへパリンを使用します。
以下に両検査の採血管を示します。

採血管は正確な検査結果を出すための重要な条件の一つです。
RIIDに検査委託される場合、採血管については必ずお問い合わせ下さい。

QFT-3G検査に使用可能な採血管

QFT専用採血管は一人に対してNil, Antigen, Mitogenの3種類(3本採血する)が必須です。
多人数の検査を行う時はTERMO VENOJECTⅡに1本採血して、厳密な温度管理の下で検査実施場所に搬入し、無菌的にQFT-3G専用採血管3本に各1mlずつ分注します。

QIAGEN

QIAGEN
クォンティフェロンTBゴールド専用採血管

TERMO

TERMO
 VENOJECTⅡ Heparin採血管

※RIID検証及び推奨

 

T-スポット検査に使用可能な採血管

採血から検査開始までの時間が8時間を超える場合、使用可能な抗凝固剤はヘパリンのみです。
クエン酸ナトリウムはカルシウムイオンと結合して抗凝固作用を示すが、そのため血球容積が変化します。
そのため細胞性免疫機能検査には不向きです。

BD Heparin & Citrate Vacutainer

BD Heparin & Citrate
Vacutainer®CPT™

※オックスフォード・イムノテック
株式会社推奨

BD Vacutainer® Heparin PST

BD Vacutainer®
Heparin PST™

※オックスフォード・イムノテック
株式会社推奨

TERMO  VENOJECTⅡHeparin

TERMO
VENOJECTⅡHeparin

※RIID検証及び推奨

 

Sarstedt Heparin Monovette

Sarstedt Heparin
Monovette®

※オックスフォード・イムノテック
株式会社推奨

Greiner Bio-One Heparin Vacuette

Greiner Bio-One
Heparin Vacuette®

※オックスフォード・イムノテック
株式会社推奨


 

 

QFT-3G検査結果の出し方

QFT-3G検査はIFN-γ量を吸光度計で測定し、得られたOD値からQIAGEN社の解析ソフト(下図)で国際単位(IU/ML)値に換算して結果を出します。吸光度測定以降の操作は専用解析ソフトを使用した機械計算によるもので、客観性は極めて高いですが、IFN-γ量測定迄のELISA操作には正確な技術を要します。

RIIDは検査の品質管理図を提出しますのでお問い合わせください。

QIAGEN社解析ソフトに挿入した検体OD値

QIAGEN社解析ソフトに挿入した検体OD値

 

T-スポット検査結果の出し方

T-スポット検査は、ELISPOT法で露出したIFN-γ産生性Tリンパ球(スポット)の数を、スポットカウンター、目視、 USB Discovery等でカウントして結果を出します。スポットの数読は必ず別々な人で3回行います。例えばスポットカウンターでカウントした場合、1回目はスポットリーダーが読んだスポットからニセのスポットを除外し、2回目も同様の操作を行います。3回目は1回目と2回目の結果を照合し、一致していない処をスポットカウントに精通した熟練技師が検証し、スポット数を決定します。この判定には主観が入り易いため、最終的に露出したスポットのバックグランドにスポットに似た紛らわしい汚れがあると、正しい結果は出せません。
もしも新たにT-スポット検査の導入を検討されている場合は、委託先候補とする検査センターからスポット画像を取り寄せて、必ず精度を確認した上で決定することが重要です。

RIIDにT-スポット検査を委託される際には、是非スポット画像で精度をご確認ください。
 

スポット画像

検査日数と結果レポート

原則的に検体搬入日を含めて丸2日で結果が出ますが、お手元に届くまでの日数は、3~7日を設定しています。
検査結果は免疫診断研究所の結果フォームに記載して郵送でお返ししますが、お急ぎの場合はご連絡いただければ郵送とは別にメールでお返しします。

FAXでのお申し込み

以下の申し込み用紙を印刷してFAXでRIIDまでお申込み下さい。

QFT検査の申し込み書

T-スポット.TB検査の申し込み書

 

メールフォームからのお申し込み

以下のメールフォームからお申込み下さい。

メールからの検査申し込み
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